<この記事は攻略情報がメインです。ストーリーに関するネタバレは避けていますが嫌な人は読まないほうがいいかもです。>
LISA: the Painfulの攻略情報については<こちら>
「やっと」とは言ってもPainfulと比べると1/3くらいしかボリュームが無いんじゃないかな。その代わり難易度は高くなっています。何が難しくなっているかというと戦闘です。
- ゲームの半分以上は一人旅になる上に、今回の主人公のBuddyが
あまり強いとは言えない攻撃力は高いけど防御力が紙なので油断するとすぐ死ぬ - ランダムエンカウントする敵が存在しない為、レベリングによるごり押しができない。
- 一時的にブーストするアイテムはあるものの、その数が限られているので常用はできない
ということで、1つ1つの戦闘を工夫して効率的に戦い、物資を切り詰めていかないと、後半で詰まってしまいます。アドバイスとしては
- 物資をケチれるところでは徹底的にケチる。
- 優先して買うべきものはとにかくJerky。序盤Domesticで後はHorse一択。
- SP回復材とかパフュームとかほとんど要らない。
- TPチャージ剤は必要に応じて。→Definitive Editionでは最終盤が若干シビアになったので重要度があがりました。
- 店が2つしかない。さらに中盤以降1つになってしまう。基本magの使い道が店で使う以外ないので、Horse Jerkyを扱っている最後の1つの店は必ず残すべき。難易度が大幅に変わる。
- Randoからベルトを剥いでBuddyに装備させよう。
- セーブポイントが消えないのでリセマラが使える。戦闘で失敗したなと思ったor引きが悪かったらリセット。
- たき火もどんどん使いネガティブな効果がでたらリセット。
- 終盤で物資が足りないなと思ったら、やらなくていいこと(主に実績関連)の取捨選択を。
Joyへの偏見を捨てよう。→Definitive Editionで状況が変わり、必ずしもそうとは言えなくなりました。
とは言うものの必要な知識があれば物資を余らせることは十分にできますし、ゲーム自体が短いのでやり直しても大して時間はかかりません。攻略記事なので少しシビアに書いていますが、あんまり難しく考える必要はないです。
あ、そうそう。このJoyfulはマスクを着けてるかどうかでNPCの反応が大きく変わります。着けてない状態で話しかけると基本戦闘になります。倒すとそのNPCは消えてしまうので、消したくないNPCには必ずマスクを着けて話しかけましょう。特に店のオヤジとか店のオヤジとか。
それから、イベント絡みでもこんなの知ってないと絶対わかんねーよというところもちらほら。
そのうち攻略記事でも書こうかなって思います。
戦闘についてのコツ
Joyfulはそのプレイ時間のほとんどを戦闘が占めます。なので戦闘を有利に進めることができればクリアはなんてことないです。ここでは使えるスキルの特性や使い方について説明していこうと思います。
Buddyの攻撃スキルは
- 目押しスキル
- Strikes系スキル
の2系統に大別されます。ということで、まずは主力になる目押しスキルから。
目押しスキル
注意:Definitive Editionにおいて、現在この目押しスキルの項目は実情を反映していない可能性があります。その原因を具体的にいうと
-終盤に突入するあたりで以前は覚えられなかった最上位スキルのBeheadまでしっかり覚えられるようになったこと
-どれも大して変わらなかった目押しスキルの威力が目に見えて変わった(ような気がする)こと
-目押しの成功判定に精度判定がついたこと
-最終版の敵が強くなり、強いスキルをしっかり決めていかないと厳しい状況が増えたように思えること。(ただしLucrative Tea等でTPを補い、しっかり強いスキルをがんがん決めていくことができれば、以前の程度くらいには戦える)
です。なのでこの項目については参考程度にしてください。
目押しスキルはPainfulには存在しなかった新しい種類のスキルで、ある条件を満たすとダメージが最高で約3倍になります。ある条件とは画面の表示に合わせてタイミングよく決定キーを押すというもの。このようなスキルをこのブログでは目押しスキルと呼んでいます(勝手に呼んでいるだけなので注意!)。目押しスキルは全部で4つあって、それぞれ特性が違います。後でそれぞれの特性について説明します。
さて次は「目押し」についてです。
目押しスキルをコマンドから入力して、Buddyにターンが回ってくると、敵の上に小さな○が表示されます。○の中にはHITという文字も見えます。そしてこれとは別の大きな輪っかが現れて、徐々に小さくなっていきます。
この輪っかがHITの○に重なったタイミングでうまく決定キーを押すと目押し成功となりダメージが増加、さらに追加でBleed(出血)が付与されます。成功した時は輪っかは緑色に、失敗した時は輪っかは赤色に変化します。これが目押しです。ちなみに入力受付は1回だけ。連打してもダメです。
目押しスキルは目押しを失敗した時でも通常攻撃よりも高いダメージを出せるのですが、目押しが成功するとその3倍くらいにダメージが跳ね上がります。目押しができるのとできないのではゲームの難易度が大幅に変わってきます。まずは練習しましょう。
さて次は各目押しスキルについて個別に説明することにします。
まずはそれぞれのダメージ倍率から。ソースはLISA Wiki。
Atkは自分のAtkで、Defは相手のDefになります。
Stab(通常攻撃) Atk * 4 - Def * 2 初期スキル
Decisive Stab(TP10) Atk * 5 - Def * 2 初期スキル
Throat Lunge(TP15) Atk * 6 - Def * 2 Lv13
Final Stab(TP10) Atk * 6 - Def * 2 Lv20
Behead(TP15) Atk * 7 - Def * 2 Lv22
意外にダメージ倍率に差がないですね。なのでThroat Lungeの燃費の悪さが際立ちます。TPのチャージ速度(=敵の攻撃力)にもよりますが、Throat Lungeを使い続けて息切れし、途中で通常攻撃を挟むよりも、息切れすることなくDecisive Stabを使い続けたほうが結果的にダメージが大きかったということが結構あった気がします。
Throut Lungeはヒットのタイミングまでのバディの動きがDecisive StabやFinal Stabと違うので、若干の慣れが必要かもしれません。
ということで総合的に判断すると、結論としては序盤~中盤はDecisive Stabを使い、終盤でFinal Stabを覚えたらそちらへ切り替えれば良いと思います。
目押しに自信がある人はThroat Lungeも選択肢にどうぞ。最上位スキルのBeheadは終盤の最後にならないと覚える事ができません。人によっては覚えないで終わっちゃうんじゃないかな。覚えた時には要らない子になっていると思うので無視していいでしょう。
さて、もう1系統のStrikes系スキルですがかなり癖があります。
まずはWild Strikesから。3回攻撃ですが、1回1回に命中率判定があって命中率はかなり低めです。3回当たれば終盤なら1500ダメージ位。2回当たっただけでも1000ダメージ位。目押しスキルと比較するとだいぶダメージは落ちますが、それでも通常攻撃と比較するとそれなりに強いです。ただ先ほども言った通り、命中率がかなり低いので安定性に欠けます。なのでこれを使うときには、戦闘中に連続で出て敵をなんとか倒せた、という状況になるまでリセマラする感じになります。Painfulのハードモードと違ってJoyfulではセーブポイントが無くならないので、どんどんセーブポイントを活用しましょう。
残念ながらWild Strikesにはクリティカル判定は無いみたいです。なのでクリティカル率が100%になるJoy使用時には、他のスキルに比べて相対的に弱くなります。正直、これを使うくらいなら目押しを練習したほうがいいと思います。
上位版のJoker StrikesはWild Strikesの3回攻撃が6回攻撃になったものです。かなり終盤になってから覚えます。1回1回の命中率は相変わらずですが、手数が多いのでそれなりに安定して当たります。敵によって命中率が変わってくるので一概には言えませんが、使ってみて平均で2~3回当たるようなら目押しに自信がない人はこれを使ってみてもいいでしょう。目押しスキルと比べるとだいぶ弱くなりますが、これをメインに使ってのクリアも十分可能です。
さて次は補助スキルやら状態異常やらの説明をします。
スクリーンショットを見ればわかると思いますが、一応説明文を書いておくと
Show your bare chest to enemies. Can sometimes fluster them.
(胸を相手にさらけだして見せる。相手を慌てさせることができる。)
嘘のようですが、序盤はこれがBuddyのメインの役割になります。いいおっさん達が何やってるんでしょうか。
Flashの効果はFlusteredという状態異常を敵1体に付与します。Flusteredのかかった敵は数ターン行動不能になります。ですがBuddyはTPのチャージスピードが遅く、敵がFlusteredにかかっているうちは、攻撃を受けてTPをチャージすることもないので、敵のFlusteredを維持するだけでTPがカツカツになってしまいます。なので仲間のいる序盤のうちはいいけれども、ストーリーが進んで一人になってからは弱い敵にしか使えないです。メリットとしては敵から食らうダメージの総量をかなり減らせるので、物資がかなり節約できます。
常時維持するのではなく、ちょっと回復するターンが欲しいとか、Poison付与が成功したからしばらく放置したい、という状況で使うには便利なスキルだと思います。
中盤~終盤のMHPがものすごく高い敵に関しては
が有効です。いずれもHPを毎ターン削っていくという状態異常ですが、MHPの何パーセントというカタチで減少量が計算されるので、相手のMHPが高い場合、ちょっと馬鹿にできないくらいの量のHPを削ることができます。特にPoisonは毎ターンMHPの10%も削ります。2-3ターンで自然に解除されてしまいますが、切れたら掛けなおし続けて、合計10ターン維持することができればそれだけで勝ちです。さらにすごいことに、JoyfulにはPoisonに耐性がある敵がほとんどいないようです。困ったらこれをやってれば勝てちゃうんですね。
敵のMHPが1万2万になってくる終盤だと、普通に目押し成功1回分くらいのダメージになるし、さらに自分の手も開くので、余裕があれば攻撃、なければMendとかSleep付与なんてこともできます。実際、攻撃力が高い敵が相手のときは、とりあえずPoisonを付与してから、あとはMend連打みたいな感じでした。これは物資の節約にもなるしお勧めです。
ちなみにこれらの状態異常のダメージによってSleep状態が解除されることはありません。なのでBuddyのスキルSleep Bombと相性がいいことも少し覚えておくといいと思います。あまり目立ちませんが、あれ一応対象が全体ってこともあって、なかなか優秀です。
さて、ここまでに書いたスキル等を駆使したとしても、辛いと思う時が必ず来ます(僕の場合はDice Mahoneの手前くらいでした)。ここからいよいよJoyを使っていきます。JoyはPainfulでもおなじみのアイテムなので使ったことのある人のほうが多いと思うのですが、Joyfulになって仕様が一部変更されているので、一応説明しておきます。
Joyを使用すると自分にJoyedが付与されます。Joyed状態は最大で10ターン程度続き、
という効果があります。簡単に言うとむちゃくちゃパワーアップするんですね。特にBuddyのDefは紙なので、被ダメを減らしてくれるのは本当にありがたいです。Diesel Firebombを連打する時でも、もし防御に不安があるならJoyを使うといいでしょう。そんな切羽詰まった状況はほとんどないですが。
Joyを使うとHPが全快するという効果もあります。Withdrawal状態(禁断症状)が発生することもないので、物資が限られているJoyfulでは使わない手はありません。Joyの使用することによるストーリーへの影響もないようなのでその辺の心配も無用です。
さて話を少し戻しましょう。Joyed状態になったら何をするかというとやっぱり目押しスキルです。
Joyed状態になると、クリティカル判定のある攻撃は全てクリティカルヒットになると書きました。そして目押しスキルにもクリティカル判定が設定されています。つまり何が言いたいかというと、Joy使用時には目押し成功ダメージがさらにクリティカル扱いとなってダメージが増えるんですね。クリティカルヒットは必ずダメージが3倍になります。なので結果として3x3=9倍くらいのダメージがでることになります。これを100%に近い確率でどんどん決められるようになると、ゲームの難易度がぐっと下がります。苦手な人も頑張って練習してみる価値はきっとあると思います。
***
最後に。終盤になってもJoyを使わなくてもなんとか倒せる敵はちらほら出てきます。そういうところでJoyを節約できるかどうかが、クリアの可否にかなり影響すると思います。
今回一番うれしかったのはこれかな。
おわり。
目押しスキルはPainfulには存在しなかった新しい種類のスキルで、ある条件を満たすとダメージが最高で約3倍になります。ある条件とは画面の表示に合わせてタイミングよく決定キーを押すというもの。このようなスキルをこのブログでは目押しスキルと呼んでいます(勝手に呼んでいるだけなので注意!)。目押しスキルは全部で4つあって、それぞれ特性が違います。後でそれぞれの特性について説明します。
さて次は「目押し」についてです。
目押しスキルをコマンドから入力して、Buddyにターンが回ってくると、敵の上に小さな○が表示されます。○の中にはHITという文字も見えます。そしてこれとは別の大きな輪っかが現れて、徐々に小さくなっていきます。
目押し入力受付中。縮んでいく大きい輪っかと小さい○が見えます |
この輪っかがHITの○に重なったタイミングでうまく決定キーを押すと目押し成功となりダメージが増加、さらに追加でBleed(出血)が付与されます。成功した時は輪っかは緑色に、失敗した時は輪っかは赤色に変化します。これが目押しです。ちなみに入力受付は1回だけ。連打してもダメです。
目押し成功。大きい輪っかが緑色に変化する。Bleed付与の表示も。 |
目押しスキルは目押しを失敗した時でも通常攻撃よりも高いダメージを出せるのですが、目押しが成功するとその3倍くらいにダメージが跳ね上がります。目押しができるのとできないのではゲームの難易度が大幅に変わってきます。まずは練習しましょう。
さて次は各目押しスキルについて個別に説明することにします。
まずはそれぞれのダメージ倍率から。ソースはLISA Wiki。
Atkは自分のAtkで、Defは相手のDefになります。
Stab(通常攻撃) Atk * 4 - Def * 2 初期スキル
Decisive Stab(TP10) Atk * 5 - Def * 2 初期スキル
Throat Lunge(TP15) Atk * 6 - Def * 2 Lv13
Final Stab(TP10) Atk * 6 - Def * 2 Lv20
Behead(TP15) Atk * 7 - Def * 2 Lv22
意外にダメージ倍率に差がないですね。なのでThroat Lungeの燃費の悪さが際立ちます。TPのチャージ速度(=敵の攻撃力)にもよりますが、Throat Lungeを使い続けて息切れし、途中で通常攻撃を挟むよりも、息切れすることなくDecisive Stabを使い続けたほうが結果的にダメージが大きかったということが結構あった気がします。
Throut Lungeはヒットのタイミングまでのバディの動きがDecisive StabやFinal Stabと違うので、若干の慣れが必要かもしれません。
ということで総合的に判断すると、結論としては序盤~中盤はDecisive Stabを使い、終盤でFinal Stabを覚えたらそちらへ切り替えれば良いと思います。
目押しに自信がある人はThroat Lungeも選択肢にどうぞ。最上位スキルのBeheadは終盤の最後にならないと覚える事ができません。人によっては覚えないで終わっちゃうんじゃないかな。覚えた時には要らない子になっていると思うので無視していいでしょう。
Strikes系スキル
さて、もう1系統のStrikes系スキルですがかなり癖があります。
まずはWild Strikesから。3回攻撃ですが、1回1回に命中率判定があって命中率はかなり低めです。3回当たれば終盤なら1500ダメージ位。2回当たっただけでも1000ダメージ位。目押しスキルと比較するとだいぶダメージは落ちますが、それでも通常攻撃と比較するとそれなりに強いです。ただ先ほども言った通り、命中率がかなり低いので安定性に欠けます。なのでこれを使うときには、戦闘中に連続で出て敵をなんとか倒せた、という状況になるまでリセマラする感じになります。Painfulのハードモードと違ってJoyfulではセーブポイントが無くならないので、どんどんセーブポイントを活用しましょう。
残念ながらWild Strikesにはクリティカル判定は無いみたいです。なのでクリティカル率が100%になるJoy使用時には、他のスキルに比べて相対的に弱くなります。正直、これを使うくらいなら目押しを練習したほうがいいと思います。
上位版のJoker StrikesはWild Strikesの3回攻撃が6回攻撃になったものです。かなり終盤になってから覚えます。1回1回の命中率は相変わらずですが、手数が多いのでそれなりに安定して当たります。敵によって命中率が変わってくるので一概には言えませんが、使ってみて平均で2~3回当たるようなら目押しに自信がない人はこれを使ってみてもいいでしょう。目押しスキルと比べるとだいぶ弱くなりますが、これをメインに使ってのクリアも十分可能です。
さて次は補助スキルやら状態異常やらの説明をします。
Flash
Buddyはポンチョのすそをがばっとまくった! |
スクリーンショットを見ればわかると思いますが、一応説明文を書いておくと
Show your bare chest to enemies. Can sometimes fluster them.
(胸を相手にさらけだして見せる。相手を慌てさせることができる。)
嘘のようですが、序盤はこれがBuddyのメインの役割になります。いいおっさん達が何やってるんでしょうか。
Flashの効果はFlusteredという状態異常を敵1体に付与します。Flusteredのかかった敵は数ターン行動不能になります。ですがBuddyはTPのチャージスピードが遅く、敵がFlusteredにかかっているうちは、攻撃を受けてTPをチャージすることもないので、敵のFlusteredを維持するだけでTPがカツカツになってしまいます。なので仲間のいる序盤のうちはいいけれども、ストーリーが進んで一人になってからは弱い敵にしか使えないです。メリットとしては敵から食らうダメージの総量をかなり減らせるので、物資がかなり節約できます。
常時維持するのではなく、ちょっと回復するターンが欲しいとか、Poison付与が成功したからしばらく放置したい、という状況で使うには便利なスキルだと思います。
HPを毎ターン%で削る状態異常の付与について
- スキルLeech Bombを使ったPoison付与(毎ターンMHPの10%)
- アイテムDiesel Firebombを使ったBurn付与(毎ターンMHPの5%)
- 目押しスキルの追加効果Bleed付与(毎ターンMHPの2%)
が有効です。いずれもHPを毎ターン削っていくという状態異常ですが、MHPの何パーセントというカタチで減少量が計算されるので、相手のMHPが高い場合、ちょっと馬鹿にできないくらいの量のHPを削ることができます。特にPoisonは毎ターンMHPの10%も削ります。2-3ターンで自然に解除されてしまいますが、切れたら掛けなおし続けて、合計10ターン維持することができればそれだけで勝ちです。さらにすごいことに、JoyfulにはPoisonに耐性がある敵がほとんどいないようです。困ったらこれをやってれば勝てちゃうんですね。
敵のMHPが1万2万になってくる終盤だと、普通に目押し成功1回分くらいのダメージになるし、さらに自分の手も開くので、余裕があれば攻撃、なければMendとかSleep付与なんてこともできます。実際、攻撃力が高い敵が相手のときは、とりあえずPoisonを付与してから、あとはMend連打みたいな感じでした。これは物資の節約にもなるしお勧めです。
ちなみにこれらの状態異常のダメージによってSleep状態が解除されることはありません。なのでBuddyのスキルSleep Bombと相性がいいことも少し覚えておくといいと思います。あまり目立ちませんが、あれ一応対象が全体ってこともあって、なかなか優秀です。
Joyの利用について
注意:Definitive EditionではJoyの使用歴がないことがある分岐に入る条件の一つになったので注意が必要です。ただし従来のエピローグへたどり着く為の手段としては有効なので一応残しておきます。
さて、ここまでに書いたスキル等を駆使したとしても、辛いと思う時が必ず来ます(僕の場合はDice Mahoneの手前くらいでした)。ここからいよいよJoyを使っていきます。JoyはPainfulでもおなじみのアイテムなので使ったことのある人のほうが多いと思うのですが、Joyfulになって仕様が一部変更されているので、一応説明しておきます。
Joyを使用すると自分にJoyedが付与されます。Joyed状態は最大で10ターン程度続き、
- 通常攻撃、クリティカル判定のあるスキルが全てクリティカルヒットになる
- Def(防御力)が大幅にあがって死ににくくなる
- 命中率が大幅にあがる(Strikes系が強くなるかも?でもあんまり体感できず)
という効果があります。簡単に言うとむちゃくちゃパワーアップするんですね。特にBuddyのDefは紙なので、被ダメを減らしてくれるのは本当にありがたいです。Diesel Firebombを連打する時でも、もし防御に不安があるならJoyを使うといいでしょう。そんな切羽詰まった状況はほとんどないですが。
Joyを使うとHPが全快するという効果もあります。Withdrawal状態(禁断症状)が発生することもないので、物資が限られているJoyfulでは使わない手はありません。
道中でかなりの数のJoyを拾うことができるものの、前述したとおり使わなくても良いところで無駄遣いしまくっていると終盤で足りなくなってしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまうので、そのへんは頑張ってケチって行きましょう(としか言えない)。
さて話を少し戻しましょう。Joyed状態になったら何をするかというとやっぱり目押しスキルです。
Joyed状態になると、クリティカル判定のある攻撃は全てクリティカルヒットになると書きました。そして目押しスキルにもクリティカル判定が設定されています。つまり何が言いたいかというと、Joy使用時には目押し成功ダメージがさらにクリティカル扱いとなってダメージが増えるんですね。クリティカルヒットは必ずダメージが3倍になります。なので結果として3x3=9倍くらいのダメージがでることになります。これを100%に近い確率でどんどん決められるようになると、ゲームの難易度がぐっと下がります。苦手な人も頑張って練習してみる価値はきっとあると思います。
***
最後に。終盤になってもJoyを使わなくてもなんとか倒せる敵はちらほら出てきます。そういうところでJoyを節約できるかどうかが、クリアの可否にかなり影響すると思います。
感想はというと、Painfulで未回収だった伏線が色々回収されたし、Painfulで「えー、そりゃないわ」と思ったところがしっかりフォローされていたのでやってよかったなーって思いました(小並感)
Painfulをクリアした人はぜひやりましょうということで。僕もこれから1周目でまだ見ることができる実績を回収に行ってきます。
今回一番うれしかったのはこれかな。
おわり。