ブラッドの悪夢(Brad's Nightmare)はDefinitive Editionで追加された隠しマップ。非常に長い道のりのマップ構成からなり、その最後には高難度のボスが出現する。ボス戦はかつてのロシアンルーレットを思わせる、残酷で苦痛に満ちたLisaというゲームの集大成として相応しいものになっている。
引用: Lisa RPG WikiのBrad's Nightmare および Manifestation of Marty
注意: 自分はまだこのマップをクリアできていませんが、しばらくゲームをできないので暫定的に公開することにしました。情報が間違っていたらごめんなさい。
マップへの侵入方法
まずエリア3まで進む。ストーリーを進めるのに必要な、ボートを作るためのアイテムを全て集めた後で、ゲーム最序盤のブラッド達の家へ戻り、そのさらに右のほうにあるたき火で休む。寝る前に回復&蘇生アイテム、特にTP回復アイテム(高そうなお茶)をたっぷり用意していくことをお勧めする。
ガイド
崖
たき火のそばで目が覚めるが、いつもと違い周囲は真っ暗。近くにあるテリーのヒントは全て意味不明なものになっている。右へ行くと犬と戦闘。弱い。
戦闘に勝利後、すぐ右の崖から飛び降りる。そこは現実世界では風船が設置されていて飛び降りることができなかったところ。画面暗転後に再びたき火のそばで目が覚める。すぐそばのヒントを読むと前回と違い「起きろ」と書いてある。右へ進み妙なことが書いてあるヒントを読みながら進む。さらに右へ進むとループ。次のマップへ進めなくなっているので今度は左へ進む。雨が降ってくる。左へ進むにつれて赤ん坊の泣き声がどんどん大きくなる。そこで何かを見つけるが、近づくと左へ逃げてしまうので追いかける。
ブラッドたちの家
空にはたくさんの星。左へ進むとブラッドたちの家。中へ入り地下へ降りてドアに入る。そこは花がついている植物の生えた洞窟。洞窟に沿って下へ進み一番下で入り口へ。さらに下へ進み最下層右側で次の洞窟へ。左右に揺れる洞窟をどんどん下りる。降りきったら右に通路があるので進むと青い扉。次の暗闇を右へ進むとランドーとバディがいるので追いかける。カットシーンが終わったら左へ戻る。
画面が明るくなると、近くのヒントを読むと「起きるな」。左へ進むと長いロープがあるので登る。しばらく進むんで黄色い光が見えたら下りる。登り始めたときと地形が違うところを通過し画面がゆっくり暗転していくが構わずに下り続ける。
近所
ゲーム開始時にみた懐かしいカットシーンが始まるが、画面の暗転が解けて現れるのは大人のブラッド。周囲は暗い。左へ進むとセーブポイントのカラスがみえる。調べると「記憶のカラス」と戦闘。戦っていると「ブラッドの知っている人物のような敵」に変化する。この敵はブラッドに色んな状態異常を付与してくる。Joyedが付与されることもあるがジョイ使用歴にカウントされるかは不明。戦闘の最後にこちらのHPが1になる。Expもマグも貰えない。
戦闘が終わったら右へ。遊び場を突っ切り近所の家を通り過ぎて、ブラッドの実家があった方向へ進む。カットシーン。右へ進み、一旦"実家には入らずに"さらに右へ。そこにいる人物と話したら左へ戻りブラッドの実家へ入る。
カットシーンのあとで2Fへ。真ん中のブラッドの部屋以外には入れないのでブラッドの部屋へ。ある人物がいる。右へ進みながら会話を進める。彼の頭が完全に無くなったら次へ進む為に部屋を去ることができる。廊下に出たら次は右のリサの部屋へ。ここには背景のアニメーション以外には特に何もない。廊下に出て次は左のマーティの部屋へ。右へ歩くとカットシーン。
クリムゾン・シーでの戦闘
ここで突然、次の戦闘のためのパーティの編成画面になる。この戦闘でのボスはパーマキル攻撃(死亡でなくてロスト、ゲームから永遠に居なくなる)を結構な頻度で連発するので、特定の仲間をここで失いたくない場合は、この戦闘での使用は控える or 後述のパーマキル対策をする必要がある。
ロシアンルーレットの時みたいに必要なコストと割り切って諦める、またはセーブデータを分けてこのマップクリア後のものは使用しない、というのも手だ。この戦闘に勝利したとしても、ブラッドを始め参加メンバーのステータスが大幅に低下してしまうことになるので…
第一段階 Blood Shadowとの戦い
ブラッドと仲間たちのシャドウとの戦闘。
- 戦闘に出ている仲間にそれぞれ対応するシャドウのパーティと戦うことになる。
- 2回目以降の再戦ではシャドウ1体が対応するパーティメンバーをBlood Bound状態にして1ターン行動不能にする。これは一番左のシャドウから右へと順番に使用するので、常にだれか一人が行動不能になる。
- 3回目以降の再戦ではシャドウが攻撃反射を使う。これはバフとして表示される。攻撃反射状態のシャドウに与えたダメージは、ターンの最後に対応するパーティメンバーへ与えられる。範囲攻撃をするときには攻撃反射状態のシャドウがいないか必ず注意すること。
- 4回目以降の再戦ではシャドウが倒されると爆発が起き、対応するメンバーがKOされる。これに対してはできる対策はあまりない。
- 第一段階の敵をすべて倒すと回復アイテムなどの消耗品とExpが手に入る。第二段階終了時と比較すると消耗品の数は少なめ。
第二段階 Spider Thrallとの戦い
蜘蛛の形をした敵との戦闘。
- 蜘蛛がばら撒いてくる出血付与と毒付与のけん制にはブラッドのホームラン・ヘッドスライドがそれなりに有効。
- 眼鏡を装備させたファーディのトラックスラム4などの全体攻撃が主力のダメージソース。
- 余裕があればディーゼル・ファイアボム。
- 2回目以降の再戦では蜘蛛の上位バージョンが出現し、場合によっては顔が変化する…
- 3回目以降の再戦にでてくるTricky Rickは敵の回復や各種バフ・デバフをばら撒く嫌な敵。Pissed状態に耐性がないので、ネルンのひどい侮辱(Dirty Insult)やテリーの言葉の暴力(Verbal Bash)を使用すると楽になる。倒すと引っ込むが一定時間で復活するのでその間に他の蜘蛛を倒す。
- 第二段階の敵をすべて倒すと回復アイテムなどの消耗品が大量に手に入るが、高そうなお茶(Lucrative Tea)だけは手に入らないので事前に大量に用意しておく必要がある。
第三段階 Manifestation of Martyとの戦い
Manifestation of MartyのHPは10万。これは1回の戦闘で削り切るのは非常に困難だが、逃げても再挑戦してる間はダメージが回復せず蓄積される。しかしその場合には第一段階のBlood Shadow戦からやり直しとなる。
ボスはスパイダーサックという名前の６つのおでき状の敵を伴っている。これらは石灰化している間はほぼダメージが通らないので注意。残り3つになると全て石灰化してしまう。倒す必要はないのだが、倒した場合にはNourishing Sac Fluid(公式では栄養補給液的な日本語訳だったが後日また確認する)を落とす。これはボスから逃げた後の再戦闘までの準備中にレベルの低い仲間に使用することで、その仲間のLvを最高レベルの仲間のLvまで引き上げるというもの。最高レベルの仲間にも使用できてしまうのだが、これは全く意味がないので注意。
6ターン目から一定の確率でパーマキル攻撃(このボスのものは食らうと100%の確実で仲間がロストする)をしてくるので、下記の対策が必要となる。
パーマキル対策
- 戦闘開始からの5ターンはパーマキル攻撃をしてこないようなので、そこまでManifestation of Martyにだけダメージを与えたら逃げる。逃げても再トライしている間は入れたダメージが累積ダメージとして残る。ただし5ターン中に与えられるダメージはたかが知れてる上に、撤退するとBlood Shadow戦からやり直しになるので、結構な戦闘回数とかなり時間が必要になる。さらに再戦ごとに(3~4回目の再戦までは)第一段階、第二段階の敵の攻撃がきつくなることにも注意。
- Manifestation of MartyはPissed状態に耐性がないので、ネルンのひどい侮辱(Dirty Insult)やテリーの言葉の暴力(Verbal Bash)を使用して効いてるうちはパーマキル攻撃をしてこなくなる。ただし物理攻撃が痛いので、カープのリストスラッシュ(Wrist Slash)でManifestation of Martyの攻撃力を下げておくとパフューム類を節約できる。
パーマキル攻撃で仲間が犠牲になると「はなびら」が手に入る。これをボスに使用することで大ダメージ。戦闘に出す可能性のまずない仲間を消費して(!)これでごりごり削るのも一つの手。
ブラッド以外の3人がロストした場合は一度逃げて再編成したほうがいい。いつもどおりブラッドだけはパーマキル攻撃を食らってもKOされるだけでロストすることはない。
Manifestation of MartyのHPが50%まで減ると姿が変化する。また25%まで減ると「Psyche Sap」と呼ばれる動作をする。これは毎ターン終了後に、パーティメンバー全員のステータスをランダムで1種類、「永続的に」減少させてしまうもの。これは代えが効く控えのメンバーに対しては大した問題にはならないが、常にパーティメンバーに入るブラッドに対しては大問題だ。もしも戦いが長引いてしまった場合は今後の進行に影響がでるくらい弱体化してしまうかもしれない。
戦い方
- Manifestation of Martyに対して毒、猛毒、出血、炎上など時間の経過によって%ダメージを受ける状態異常は無効。結局はスキル攻撃が重要になるので武器の選定をしっかり行う。
- 第一段階～第三段階の全てで全体攻撃が鍵となるので、これらを持っている仲間を一人は入れるとよい。例えば「ファーディに眼鏡を装備させてトラックスラム4」。さらにこれにガースのリスキードローイングでダメージを上げたり、ネルンのパワーについて話すでSPを供給し続ける、などがとても有効。ただしブラッドシャドウのダメージ反射には注意。ファーディ以外の候補としてはフライのカートスラムやショックロードのビッグショック！など。
- テリーのヒント、鼓舞する！(Hype Up)やバーディの俺のおごりだ！(Drinks on Me!)、ディックのパーティタイム！(Party Time!/対象全体)でクリティカル率UPが有効。
- Manifestation of Martyは油まみれ状態に対する耐性を持たないので、バーディのガソリンスピット+テリーのホッテストダンス(the hottest dance/火属性攻撃)はいつもどおり有効。ただしDefinitive Editionではダメージを受けることによるTPチャージ量が低くなってるので、高そうなお茶(Lucrative Tea)をたくさん用意する必要がある。
- マッドドッグ(挑発)やディック(ポーズ系のスキル)は自前でTP回復できるので便利。特にディックは前述のパーティタイムという、対象がパーティ全体という優れたバフも持っていて素晴らしい。
その他
- ブラッドの悪夢内での仲間の永続的なロスト、アイテムの増減、ステータスの変化、獲得Expなどは全て現実に持ち越される。
